こんなによくできてる、むしろよく出来過ぎな青春ドキュメンタリーがあるのか！？これはリアル桐島映画だ！！！！(こっちの方が先だけど)
クイーンビー、ジョックス、ナード、ストレンジャーにフォーカスを当てて高校最後の一年を密着する
それぞれにそれぞれのドラマ、背景、若さ溢れる悩みや衝動・過ちが盛り込まれていて、それらが学校内ヒエラルキーの中で混ざり合う様がものすごくドラマティックで衝撃的だった！これはたまたまこんなにいい所が撮れたのか？ってくらい話の展開の仕方が奇跡的！
また、ヒエラルキーは見た目だけで決まるものじゃあないという衝撃の事実と、それでも垣根を超えたり、それ以外の社会を見つけたりと枠外の出来事もあってこれぞ醍醐味ってカンジの内容だった！
あと基本的にみんなアグレッシブだから、そこだけは日本と違っていいなぁ！強いなぁ！と面白おかしく見てた！やっぱ行動する事って大事だなぁ
エンドロールでのその後なんてもう「アイツああなったの？」「コイツ変わってねぇなぁ」みたいな妙な親近感が湧いたまま終わるから見終わった後の気持ちも爽やかで清々しかった！
劇映画ではないけれども、青春映画として外せない作品になった！
