どうやって撮ってるの?史上No. 1のドキュメンタリー
ハイスクールで面接などを行い、そこで選ばれた高校3年生5人に密着したドキュメンタリー。あまりにドラマティックかつ不自然なまでにリアルなので、モキュメンタリーと見紛う。
映画としてのクオリティは高いし、各々の成長が感じられるので面白くないわけではないんだけど、ドラマティックすぎる演出に鼻白むところがあったりするのが残念。
そして個人的に、ハイスクールに全く憧れがなく、アメリカの青春映画が苦手なのかもということを、これを観て認識した。
強いて言えば、歳を取ったら、逆にこういうのが好きになる可能性はある。
でも、エンドロールで各キャラの卒業後が明かされ、その内容に笑ったり、公開時のインタビューでこの映画のメイン5人が仲良くなっていることがわかってテンション上がったりしたので、しっかり楽しんではいる。