【バスケットボールの白い老婆】
呪怨シリーズ6作目。黒い少女と対をなす1作。新居に越してきた一家を襲う運命の果てとは。
新たに新居へと越してきたある一家。なぜこんなにこの家は安いんだろうねと不思議に思いながらも、一家は普通に生活していた。何かに取り憑かれたように徘徊する長男、そして認知症の祖母の奇行。この家で一家惨殺事件が起きようとしていた。
アイコンになっているジャケットの白い老婆ですが、物語ではメインのキャラクターではないような気がします。彼女も被害者の1人。彼女も操られた人間のうちの1人。
黒い少女と対をなす形で製作された本作は、後ろで黒い少女が手を引いてるみたいなオチでした。だいぶ前に呪怨シリーズごちゃ混ぜで見たので、あれが黒い少女なのかわからないが。
ともかく白い老婆を描こうという発想があって、ストーリーを無理やりねじ込んだ感が強い作品でありました。ストーリー性はあまりないので、アクション映画みたいに鑑賞することをおすすめします。