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呪怨 白い老女のkokonamaのレビュー・感想・評価

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)
3.1
【バスケットボールの白い老婆】

呪怨シリーズ6作目。黒い少女と対をなす1作。新居に越してきた一家を襲う運命の果てとは。

新たに新居へと越してきたある一家。なぜこんなにこの家は安いんだろうねと不思議に思いながらも、一家は普通に生活していた。何かに取り憑かれたように徘徊する長男、そして認知症の祖母の奇行。この家で一家惨殺事件が起きようとしていた。

アイコンになっているジャケットの白い老婆ですが、物語ではメインのキャラクターではないような気がします。彼女も被害者の1人。彼女も操られた人間のうちの1人。

黒い少女と対をなす形で製作された本作は、後ろで黒い少女が手を引いてるみたいなオチでした。だいぶ前に呪怨シリーズごちゃ混ぜで見たので、あれが黒い少女なのかわからないが。

ともかく白い老婆を描こうという発想があって、ストーリーを無理やりねじ込んだ感が強い作品でありました。ストーリー性はあまりないので、アクション映画みたいに鑑賞することをおすすめします。
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