ちょこみんと

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)のちょこみんとのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

6歳の時に公開されたコナン劇場版の2作目!
これは完全に大人になってから初めて観たかも!


トランプになぞらえて、おっちゃんの周りの、名前に数字が入る十三〜一までの人物が次々襲撃され、現場には、「死」の意味を持つスペードのトランプの絵柄になっている物が落ちているという事件から始まるこの映画。

犯人の動機は、同情する余地はあるし理解できなくもないけれど、単純なもの。
目的の人物を殺せれば、他の人は生きようが死のうがどうでもいいという身勝手な凶悪犯に、コナンくんとおっちゃんが挑みます!

昔刑事時代に小五郎が逮捕した犯人が取調べ中に逃げようとして、たまたま小五郎の着替えを持って来ていた母の妃英理が人質に取られてしまい、そのピンチを切り抜けるためとはいえ、小五郎が犯人に発砲し、その弾が母の足に当たって怪我をさせたという過去をひょんなことから思い出してしまい、父、小五郎に不信感を持ってしまう蘭ちゃんと、それを相談され蘭ちゃんを心配するコナンくん(新一)でしたが、今回の事件の犯人に自分が人質にされ、意識が朦朧としていて得意の空手で犯人を倒すこともできない大ピンチに陥った時、ようやく、小五郎が当時英理に銃口を向けた理由がわかり、同じように、今度はコナンくん(新一)が蘭ちゃんを救うべく発砲する.....


コナンくん(新一)と蘭ちゃんのラブストーリーだけでなく、小五郎と英理の絆や毛利家の過去も垣間見れる、名探偵コナンファンにはたまらない最高の1作でした♡

個人的にも、推しが劇場版にまだ登場していない頃の作品としてはかなりお気に入りです♪
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