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愛する時と死する時のappleのレビュー・感想・評価

愛する時と死する時(1958年製作の映画)
3.8
冒頭とラストの戦場のシーンで、メロドラマの部分を挟む事で戦禍での愛の存在が強くなる。死と隣り合わせでも、未来に希望を持ち未来を描くことの尊さ。
ラストは恩を仇で返されたような形だったけど、彼らがしたこともまた仕方なかった事なんだろうな。
それだけ戦争は酷いし、人をおかしくさせる。でもそれを始めるのも人間なんだ。
軍服を貸して、みんなで背中を押すシーンはほっこりでよかった。
私が見たダグラスサークで初めてのバッドエンド。
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