うみ

シザーハンズのうみのネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

エドワードに主体的な欲望はきっとないけど、それでも手を整形するかって話に対しては「したい」という選択をとるということは、"製作者のお爺さんがしようとしたことだから彼の為に"という選択なんじゃないかと思う。
きっと彼は何年も何年もずっと彼女の「愛してる」を忘れないまま彼女の為を思って氷を削り続けるのかなと思うと愛しさで涙が止まらない。
登場10秒でエドワードのこと好きになったから途中から終わりが見えて涙止まらなかったつらかった。
でもこれを単に悲しい話とか可哀想な話とかに分類するのではなくて、こう、エドワードのながーい人生(?)のなかの一時の思い出だと思うと、幸せな話なんじゃないかなあと思う。
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