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虹を掴む男のkazu1961のレビュー・感想・評価

虹を掴む男(1947年製作の映画)
3.5
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-612 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋2013年のベン・スティラー監督・主演の『LIFE!』のリメイク元の作品です。出版社の校正係のダニー・ケイが、周囲の人に抑圧されてばかりいる鬱憤から、ある音を聞く度に白日夢の世界へ入り込みます。この夢に突入する時と覚醒するタイミングが見事。そしてそれと同時進行のサスペンスもなかなか面白い作品です。

🖋ひとえに、ダニー・ケイのコメディ芸を楽しむ作品なんですが、白昼夢で演じる
名外科医、空軍の勇士、賭博師、カウボーイなどのヒーローを演じるダニー・ケイの多才ぶりが見ものです。とにかくダニー・まケイのマンシンガントークはすごい速度ですね!!

🖋個人的には、怪優ボルス・カーロフが悪役の医師役で出演してるのが嬉しい限り。観てるだけでハッピーになれるそんな作品ですね!!

😆Story:(参考:yahoo movies)
出版社の校正係の気弱なD・ケイが、満たされぬ想いをふくらませ、ある音を聞く度に白日夢の世界へ入り込む。夢で彼がなるのは、天才的な外科医や西部劇のカウボーイ。そう、夢の中では、彼はいつでも英雄なのだ。そこにはいつも、一人の美女(V・メイヨ)が登場する。ある時彼は、現実世界でその美女のそっくりさんと遭遇した。彼女が原因で、宝石にからむ大事件に巻き込まれ、夢の中と同じように大活躍する。

🔸Database🔸
・邦題 :『虹を掴む男』
・原題 :『The Secret Life of Walter Mitty』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1947
・日本公開 : 1950/10/30
・上映時間 : 110分
・受賞 : ※※※
・監督 : ノーマン・Z・マクロード
・脚本 : ケン・イングランド、エヴェレット・フリーマン、フィリップ・ラップ
・原作 : ジェームズ・サーバー
『ウォルター・ミティの秘密の生活』
・撮影 : リー・ガームス
・音楽 : シルビア・ファイン、デイヴィッド・ラクシン
・出演 : ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ、ボリス・カーロフ、フェイ・ベインター、アン・ラザフォード

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「我等の生涯の最良の年」のサミュエル・ゴールドウィンが製作し、「腰抜け二挺拳銃」のノーマン・Z・マクロードが監督した1947年度作品。ユーモア作家ジェームズ・サーバーの短編小説をケン・イングランドと「五番街の出来事」のエヴェレット・フリーマンが脚色し、撮影は名手リー・ガームス久々のクランクになるテクニカラー映画。主演は本邦初紹介のダニー・ケイと「死の谷」のヴァージニア・メイヨで、「フランケンシュタイン(1931)」のボリス・カーロフ、「サンマー・ホリデイ」のフェイ・ベインター、「風と共に去りぬ」のアン・ルザーフォード、「偉大な嘘」のサーストン・ホール、ゴードン・ジョーンズ、コンスタンティン・シャイン、レジナルド・デニー、ヘンリー・ゴードンが助演している。
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