Ryan

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗のRyanのレビュー・感想・評価

2.5
ともだち



ストーリー
2017年、「ともだち」が支配する新世界。細菌兵器により殺人ウイルスが蔓延する東京は、巨大な壁により外界と分断・封鎖され孤立している。そんな中、カンナは武装蜂起の準備を進める。そして彼女の仲間たちも、それぞれに闘いを続けていた。そんな中、壁の向こう側で、ギターを抱えた男が現れる。


主演 唐沢寿明
監督 堤幸彦



最初から最後まで鳥肌レベルで寒い。
特に終盤からラストにかけて。
このラストはありえないね。
原作を読んだ事ないけど、何も解決しない終わり方なんて最低だ。
勢い任せに終わらせた感じで、映画が終わったと言うよりライブが終わって「お疲れ様!」なだけ。
金かけた駄作ってのは間違いなく今作を指すだろう。

なんなら平愛梨なんもしてない。
前作であれほど神の子とか言われ崇め奉られていたのに、やった事は人集めかい。
人類滅亡の危機にこのラストって…自己満でしかない。
前2作でやってきた謎みたいなもんもあっけなく終わり、本気?って疑いたくなるレベル。
観客をおいて勝手に終わるが、ラストのラストエンドロール後だけ1人神々しい人物が登場する。が、もはやそれは最後まで見たご褒美でしかない。

前2作は割と記憶の隅にあっが、今作を忘れていたことにも納得。
私は勝手に"無かったこと"にしようとしていたのかもしれない。
Ryan

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