長年観たかった『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』(10年)観了。偶々ひと月だけ見られるU-NEXTのラインナップに加わった僥倖！
ただ、ベン・スティラーの他作品とはかけ離れた極端な偏屈さに意外と楽しめず…
ベン・スティラーにとっては当時まだ盛んだった自らが中心メンバーのフラット・パックとは一線を画した作品に出たかっただろう思惑も垣間見える。
まだ20代のグレタ・ガーウィグ(当時マンブルコアの中心的存在)はとてもｲｲ!!(こちらは『フランシス・ハ』がマンブルコアに数えられてるから関連作とは云えそう)
前妻ジェニファー・ジェイソン・リーが製作/出演しててノア・バウムバックにとっては人生の縮図的作品(11年からグレタ・ガーウィグと交際)。
親友役のリース・エヴァンスは『スパイダーマン』のリザードではないﾃﾞｽか！
クレジットを見ると撮影・編集とも後のバウムバック作品常連とは違う顔触れ。ベン・スティラーが元ミュージシャン役とゆーこともあり後に『ヤング・アダルト・ニューヨーク』でも組んだ音楽のJames Murphy(LCD Soundsystem)はとてもｲｲ♪
U-NEXTではバウムバック長編デビュー作の『彼女と僕のいた場所』もラインナップに加わってて1ヵ月期限の間に観なくてゎ！
