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存在の耐えられない軽さのtulpenのレビュー・感想・評価

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)
5.0
1968年に起こったプラハの春を題材にしたミラン・クンデラの恋愛小説が原作。

原作ではレナ・オリン演じるザビーナが
最後に「あの2人にとって、自分の存在がどんなに軽いのものなのか…」と思うところからの題名だったような…。

とにかくこの映画は愛しのダニエル・デイ=ルイスのプレイボーイっぷりを(死語)思う存分堪能し、
白いデカパンで飛びついてくるビノシュを忌み嫌う映画となりました(笑)
(飛びつくんじゃねぇよ!と心の中で叫んだなぁ)

今はもうない静岡オリオン座にて。
1989.

公開初日に行けないのが悔しくて
仕事の前にわざわざ劇場に貼られたポスターの写真を撮りにいったなぁ〜。

今日はダニエル・デイ=ルイスの65歳の誕生日。(2022年4月29日)
もうスクリーンで会えないと思うと物凄く寂しい。
26年前の誕生日は、
少しでも近くに行こうとロンドンまで行ったのが懐かしい思い出。


1989年 
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