まめだいふく

赤い殺意のまめだいふくのレビュー・感想・評価

赤い殺意(1992年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『赤い殺意』 LDで鑑賞。
 1992年 アメリカ サスペンス   先客8名様

 あらすじを簡潔に述べますと、とあるリゾート地で起きた、女性ばかりを狙った連続殺人事件の謎に、ジェームズ・ベルーシ演じるドブソン刑事が相棒と共に挑むが、その刑事の元には脅迫状が届き、彼の忌まわしい過去も掘り起こされる。犯人は刑事の素性をよく知る人物なのか……といった内容。

 サスペンスとしてはなかなかよくできているのだが、本作は単なるサスペンスではなく、エロティック・サスペンスという位置付けらしく、確かに無駄にベッドシーンが挟まる。犠牲となる女性たちも、大半が裸のまま死んでる。それらの演出が特に謎を解くカギにもなっていないので、別に無理してエロ路線にしなくてもいい気がするけどね。監督の好みかな。

 すこしずつ謎が紐解かれていき、えっ、まさかこの人が真犯人なの⁉ な展開からラストまでの流れは良かった。
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