ヤクザ映画でわっしょいしていた東映に、ワテらもヤクザ映画作って東映にカチコミ入れっぞ!と東宝が作ったヤクザ映画第一弾!らしい。
しかし東宝は任侠の世界は全く分からん…??って事でモノホンだった安藤昇を呼んで色々とリサーチし、勿論出演もして貰って。ほんで監督は五社英雄、主演は仲代達矢というピッキピキに尖ったヤクザ映画が完成したのでした!
肉巻き肉ロールさん!いつも情報ありがとうございます。血管詰まってますかー?
大正天皇崩御による恩赦で、青森津軽で対立していたそれぞれの組の重要人物が出所。
また対立か…と思われたが、おいしい利権を組同士で分け、それなりにやっていた。
しかし!棒演技な女殺し屋2人組が暗躍!殺人!ひぇー
津軽がまた抗争で熱く燃えるのだった…!
仲代達矢のやべぇ目つきや、安藤昇の棒なのかモノホンの名演技なのか分かりませんが、存在感がたっぷりと味わえ、我らが田中邦衛も方言なのか標準語なのか分かりませんがセリフをモゴモゴと喋ってました!
一番の見せ所は…やはり田中邦衛!
田中邦衛が棒演技女殺し屋2人に襲われるシーン…
いや…それいる!?
それ田中邦衛の趣味なん?
出たァ!演者皆脱がせの五社!!
脚本なのかアドリブなのか…田中邦衛が羨ましいぃゃ恐ろしい攻撃を女殺し屋2人から受けます…まぁ落ち着いてちゃんとパンチ出してれば完封出来そうですけどね!
キーマンの黒沢年雄もええ味出してましたね〜演技が不気味でしたよ。ええ意味で。
1970年当時くらいのねぷた?ねぶた?祭りのシーンもあり、人間ドラマ以外でも楽しめました!
ヤクザ映画は60〜80年代がやっぱ雰囲気いいですねぇ!