菩薩

チャオ・パンタンの菩薩のレビュー・感想・評価

チャオ・パンタン(1983年製作の映画)
4.0
ジャケとタイトルだけで買った様なものだがなかなか面白かったし確かに『レオン』の元ネタ感あった(枕高い)。息子を麻薬で亡くした元刑事の世捨て人おっさんがさも息子同然に接していた(と言っても急に親密になるが)売人の青年の仇打ちに奔走する話。パンクギャルはちと都合良く扱われ過ぎだと思うが、孤独な者同士の連帯にグッと来る。久しぶりに出来た友達を殺されて静かにブチ切れるおっさんが切ない。ラストなんかもう居た堪れない。にしてもなんで目覚まし時計のアラームが女性の叫び声なんだ?
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