北風と共に現れた親子の魅力的なチョコで、厳格な風習に凝り固まった村の人達が柔らかい笑顔になる話。
自分の信じる世界が全てと思っている村人さん達だけど、チョコの魅力で心が解きほぐされて、本当の自分に素直になっていくところ好き。
皆さんの表情がいかつい堅い表情だったのが、柔らかい、いい顔になっていくんですよ!
特にジョセフィーヌ!
生き生きとした顔になられて!(;ω;)
そしてアルマンドおばあちゃんが一番かっこいい!
流浪の民ルーがジョニーデップで、紳士で素敵でしたー!(*≧∀≦*)
村長のレノ伯爵が、コミカルで面白い。でも本人は超真面目に「模範」であろうとしてただけだったんだよね。いいんやで、チョコはうまいんやで。
ヴィアンヌと娘さんのヌアークも、最後は居場所を見つけられて、自分の役割と思っていた「自分の世界」から解き放つところ、好きでした。
あとわんちゃんがかわいい。
いろんなレビューにも書かれていますが、まさに「軽快な寓話」で、観やすく面白かったです!