売れないシンガーのマルクはクリスマス・ライブを終え、次の目的地に移動中、山間の地図にも載らない小さな村へと迷い込むが、そこには変態な人々が住んでいたという、ベルギー発🇧🇪のフォークホラー。
"タイトルがアレなので借りる時は勇気がいる"
クリスマス・ホラー映画特集②
まず、「変態」と聞いて
みなさんは何を思い浮かべますか?
俺だったら好きな人のパンツを嗅いでオナニーする人やSMプレイが好きな人とかを変態としてイメージすることが多いです。しかし、本作品では上記のように分かりやすいキャラクターとかは出てこないです。うまく説明できないですが、気色悪さ・虚しさ・狂気とかのキーワードがピッタリ合うような内容だと思います😅
内容としては「セルビアン・フィルム」や「ホステル」みたいなエログロ系ではなくて、主人公が奇妙な集落に迷い込んだら痛い目に遭うという感覚で見たほうがより楽しめるかもしれないです。簡単に言えば静かな雰囲気の中に漂う人間の狂気を感じ取るのが好きな人のために作られたような作品なのかもしれない…🐖
不気味な雰囲気や登場人物の奇怪な行動は嫌な気持ち悪さがあって、そこは良いですが理解不能なストーリー展開と投げっぱなし的なラストがあるため、「この映画は何を伝えたかったの⁉︎」と個人的にモヤモヤしてしまいました。でも、男しかいない集落で村人が◯◯をレイプするという、精神的にキツいなシーンは良い意味で気持ち悪かったですね👍
というわけで、どの人にもオススメしづらい内容の作品でした。駄作だからとかではなくて、内容的にアレだからです。仲の良い男友達と一緒に本作品を見ることだけは絶対にやめたほうがいい。あと、タイトルは「男色村」に変えて欲しいような…⁉︎😂
※モテモテな男の人生は辛いよ👨❤️👨