そう介

パイナップル・ツアーズのそう介のレビュー・感想・評価

パイナップル・ツアーズ(1992年製作の映画)
1.0
私事だが週末にモンパチのライブに行き、沖縄気分に浸りたくてローカルな沖縄映画を探していた。「元祖大琉球娯楽映画」の異名を持つ本作に辿り着いて喜んだのも束の間、前代未聞、未曾有のつまんなさ。仕事しながら観ても、仕事に集中できる映画。3話構成で2話目とか内容が本当に酷い。でもこれが昔の沖縄の島のリアルだったのかな。一見沖縄らしいあったかそうな空気感があるように見えるものの、悪意のない慣習の押し付けがあったり、畜生が平気で許されていて、閉鎖的な島から出る手段もろくにない。絶対に住みたくない。

ヘリおばぁと沖縄の自然と素敵な民謡は最高、後は当時の島の映像が残っているという文化的映像としての価値のみ。1.0は地球史上究極の駄作「少林サッカー外伝」以来。なんくるなくなさすぎる。
そう介

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