インドで孤児院を経営しているヤコブ。孤児の世話で毎日を忙しくしていた。
しかし財政難で孤児院の経営が難しくなってきた。
そんな時、デンマークの富豪から寄付の話が舞い込む。
条件としてヤコブはCEOのヨルゲンと会う事を約束し、デンマークへ。
ここから、まさかの展開が始まる。
何一つ言ってもネタバレになってしまいそうだ。
ヨルゲンの娘アンは彼が実父では無い事を自身の結婚式で告白するも固い愛情で結ばれている父ヨルゲンを誇りに思い、愛している事が強く伝わる。
ヨルゲンの命の時間が無く、妻とアン、幼い子供達を元恋人に託すためヤコブをデンマークに呼び寄せた。
彼の懐の大きさに感動した。
戸惑うヤコブ。インドに残してきた幼い子供達とアン、そして命短いヨルゲンの思いに挟まれ悩む。
ヤコブを演じるマッツ・ミケルセンの演技が素晴らしかった。
主役はヤコブだが、ヨルゲンの存在が大きかった。
