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無法松の一生のNANAcのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1958年製作の映画)
4.5
めっちゃくちゃ良い映画なのは完全同意。音楽良かったし、映像も良かった。ほんと文句なし。なんだが、、、、、
ただ、こういう感情を揺さぶられる系の映画、しんどくて苦手なんだよな、、(個人的な問題)
前半の幼少期ボンボンと松ちゃんの温かい交流、の時点で嫌な予感がしてた。幸福な時間はいずれ過ぎ去るんだよな。ボンボンが最悪なぐれ方しなかっただけ、助かった。

人には全力でおすすめするけど、私はもう二度と見ないな。

あと、太鼓叩いてる三船敏郎のショットは良すぎた。こういう唯一無二の力強さと生命力のある演技するから、この人は凄いよなあ。
あんな、人間の存在感が発するエネルギーを詰め込んだような映像、常人の演技では無理なのよ。
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