そらぴよ

プラダを着た悪魔のそらぴよのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
5.0
「上司と戦い、恋に悩み、みんな幸せになりたいと思ってる。」

初動の着替えシーンえっち過ぎんか。お前そういう目でしか見てないのか。すみません。

仕事の価値観が変わる映画。上手く説明出来ないけど、お前頑張ってない、努力してないとか散々言われてますが、腸煮えくり返りまくってますが、その意味が分かったような気がします。この映画を見て、こう思えたのは、こう感じられたのは僕が仕事に対してやりがいや生きがい、仕事に対して誠意と感謝を持ち健気に真面目に働いているからでしょう。どうしてそれが分からんのかあのクソ野郎。毎日休まずに来るとか、毎日の業務をこなすとか当たり前の事を当たり前と思わないで頂きたい。当たり前は当たり前じゃない。失った後に気づくな。今ここが奇跡だ。

この映画は仕事映画ですが、仕事だけでなくプライベートも描いているのが良かったです。仕事が充実し仕事を大切にしていくと、プライベートが蔑ろになっていく。あのハゲが言ってたように「プライベートが崩壊したら昇進の合図」というのは良く言ったものです。

主人公が初めはダメダメでしたが、段々と成長していき、横暴編集長に慣れたのか無茶な注文を難なくこなしていく姿が好きすぎる。言われることを予めやっておく。今の僕に足りない部分ですね。こんな仕事人を目指していきたいです。
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