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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たちのbluetokyoのレビュー・感想・評価

2.7
むかし見ていたら、ひょっとして、感動してしまったかもしれないなあ。それにしても、セル画は何枚描いたんだろう。上映時間が短くても、作画のクオリティが上がったとは思えないので、こんなもんかな。ストーリーだけど、次々と主要メンバーが死んでいき、最後には、特攻するというのは、いま見ると、作為的なわざとらしさしか感じないなあ。義勇兵みたいにして、乗組員が続々と集結したのだが、どうやって連絡したのだろう。食糧や備品はどうやって調達したんだろう。女性が森雪一人というのも、義勇兵みたいな感じだから、そうなったのかな。廃艦と決まったが、まだ、臨戦態勢だったのかもしれない。

彗星帝国は、宇宙征服を目標にして、あちこちで戦争を仕掛けているのだが、広大な宇宙空間を、あんなんで飛び回っているのだろうか。デスラー総統はなんで、彗星帝国の弱点を知っているのだろう。裏切られた場合のことを考えて、独自に調査しておいたのかな。彗星の外側がバリアーみたいになっている。その中に、ガンダム風にいえば、スペースコロニーがある。デススターみたいなものか。

宇宙戦艦ヤマトから決死隊が、彗星帝国へ突入する。だが、彗星帝国の直径は、数kmはありそうだな。いや、そんなにでかくはないか。寸法については、かなりあやふやらしい。むろん戦艦大和を改造している?ので、戦艦大和の大きさに準じているのだろうけど。

決死隊がデススター風彗星帝国の内部まで突入して、心臓部、原子炉みたいなもの?に爆発物を仕掛けて爆破する。そこに辿り着くのが大変な気がするが。中の構造については推定したんだろうな。

彗星帝国を破壊すると、中から巨大戦艦。波動砲をあと一発分残しておけば、なんの問題もないはずだな。

航海班長の島大介はなぜ、当初、乗船に躊躇したんだろう。そういうエピソードの説明はあったかなあ。

次の「ヤマトよ永遠に」では、みな、生きている。夢オチでもいいのかもね。
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