ナバロンの要塞の蘭奢待のレビュー・感想・評価

1961年公開。この年代の作品としてはかなり大掛かり。スケール大きく、しかもリアリティ溢れるシーンが満載。この時代にありがちなチープな特撮も味わい深い深いが、この作品は一線を画す出来栄え。一見戦争ものに見えて、その実はアドベンチャーもの。実話ベースにも関わらず、ハラハラするストーリー展開。ラストが大団円的なのは時代性か。とても面白い。