淀川コーエン

ナイロビの蜂の淀川コーエンのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
4.0
ナイロビ駐在の外交官が妻の不審死から新薬の臨床実験の真相に迫るサスペンス映画。

「愛」によって世界は変えられるのか。
この映画で提示されている世界の問題において、先進国で暮らす私はどう憤ってたところで「搾取する側」なのだという現実も受け止めなければならないと思わされた。
原作はスパイ作家のジョン・ル・カレ。アフリカを舞台とした異色の仕上がりも見どころ。
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