CSで放送してたやつを鑑賞。8月が近いから放送してたんだろうか。
脚本のクレジットに黒澤明の名が。
池部良目当てでの鑑賞。
1950年の作品なので、戦後5年しか経過してないけど、戦争物って当時の観客のニーズにあったのかな??
実際に苦労してた人、多いと思うんだけど、敢えて見たいんだろうか。その辺の見る側と制作側の心境が気になってしまった。
終盤まで見ると、反戦映画なのは分かりました。
昭和の俳優の方が、やはり戦争物演じるには、しっくり来る感じがする。
クオリティは、凡庸だと思うけど、雰囲気とかは、今の時代だと出せなさそうなので、そういう意味では貴重かなと思う。