まゆ

きみに読む物語のまゆのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルから、2人の老人はアリーとノアで、アリーが認知症で2人の昔話を読み聞かせてるというストーリーは序盤から想像できたので、ありきたりな設定で、先が読めることには読めたけど、終盤10分の回想を含まない老人になった2人のシーンは切なく、悲しく、それでいて素敵だった。
アリーの記憶が戻る数分の間からの急にまた忘れちゃってパニックになるところ、それを見て耐えきれないノアが泣くところでもう胸が締め付けられた。
ストーリーがとても美しくて見終わったあとの余韻がすごい。
最後2人で一緒に旅立つ演出、美しくて切なくて儚くて、途中では想像できない斜め上の終わり方だった。
再会した2人がノアの告白をきっかけに素直になってヒートアップするところが最高によかった。大恋愛って感じできゅんきゅんした。まじで最高の映画だった。ぜひたくさんの人におすすめしたい映画だと思った。
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