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椿三十郎のkazu1961のレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.2
「椿三十郎」
1962/1/1公開 日本作品 2017-158
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング13位 再鑑賞

「本当に良い刀は鞘に入っている!!」教訓としてこころに残ります。
またまた三十郎が帰ってきました。
大ヒットした「用心棒」に続き、三船敏郎が三十郎を熱演、今度は椿の花を見て椿三十郎と名乗りり、驚異的な二十人斬りをみせます!
そして最大の見所もまたまた三船敏郎と仲代達矢の決闘シーン。血が噴水のように吹き上がる演出はその後の人生映画に決定的な影響をあたえました。やはり三十郎は凄い!!
本作はあどけない加山雄三や田中邦衛なども必見ですね!!

名作「用心棒」の続編ともいえる作品で、前作では桑畑を名乗った三十郎が椿三十郎として活躍。キャラクターとしてはより人間味が増し、ユーモアと知略を駆使し、上役の不正を暴こうと立ち上がった9人の若侍をその凄腕で助けていく。加山雄三をはじめとした血気にはやる若侍たちをうまく制御し、敵方の用心棒仲代達矢と知恵比べをしつつ、有名なラストの決闘シーンへと物語は導かれていく。
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