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重力ピエロのchopsticksのレビュー・感想・評価

重力ピエロ(2009年製作の映画)
2.5
久しぶりに鑑賞。伊坂幸太郎の実写化作品は結構好きで、テンポの良いフィッシュストーリー、ビートルズファンなので好きなゴールデンスランバー、ブレットトレイン(マリアビートル)、死神の精度
ポテチなど。初期は中村義洋監督作が多かったイメージ。本作は森淳一監督作品。出演は鈴木京香、加瀬亮、小日向文世、岡田将生と
本作はシリアスなドラマだがコメディでも活躍する役者が揃っている。大河主演の吉高由里子がポイントで、岡田将生(春役)の少年時代を北村匠海が演じている。
是枝監督の「怪物」ではないけど連続放火魔がストーリーのキッカケになっていてある複雑な家族のお話。鈴木京香さんは一度だけ一人芝居で本物を見たことがあるけど
綺麗な方です。後重要なキーマンとして渡部 篤郎が出てきます。
後味の良い映画ではないかもしれませんが何か考えさせられます。

世の中って整合性が保たれいるようで無茶苦茶いびつなものが無理してくっ付きあって生きているんだなと思う。お互いギリギリのところで支えていてそのバランスが
崩れると良くない

フロイトのエディプスコンプレックスが題材になっていると思いますが最後の結末は正義なのか悪なのか
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