【ドミニク・サンダのデビュー作だそうだが】
女優ドミニク・サンダのデビュー作として有名な映画だけど、私も作られて半世紀近くたってから初めて鑑賞。
サンダがヒロインを演じ、ヒロインと結婚した男の語りにより物語が進む。語り手は質屋を営む青年で、この質屋に何度かやってきた若い娘に心を奪われて結婚するが・・・という筋書き。
この娘の心理や行動原理がよく分からない、というところがミソ。
このときドミニク・サンダは二十歳。
若い娘の硬質な魅力はそれなりに出ているけれど、伝説になるほどの美貌かというと、どうだろうか。
まあ、好みの問題かも知れないけど。