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殺人ゲームへの招待のKUBOのレビュー・感想・評価

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)
3.6
Filmarks 友だちがこの前見てたので、気になってた『殺人ゲームへの招待』を鑑賞。

80年代に流行した犯人当てボードゲーム”Clue”を映画化した作品。当時、東急ハンズで買ってスノッブな仲間と遊んだやつだ。

雰囲気のある洋館に、謎の招待状で集められた男女6人。なぜ招待されたのか、誰が招待したのかもわからないまま、閉ざされた空間の中で、次々と殺人が起こる!

という如何にも本格っぽい設定のミステリーだが、作風はかなりコメディ寄り。一癖二癖ある人々の群像劇という点では、三谷幸喜が好きそうな感じ。

終盤でどんどん悪ふざけが加速するのも、展開のしつこさも、それでいてもう一つ笑えないところも、かなり三谷幸喜風。

これはこれでおもしろかったけど、「容疑者」「凶器」「部屋」から参加者がお互いに推理するというゲーム本来の魅力はあまり映画に反映できてはいなかったな。

登場人物の名前や、使われる凶器はゲームの設定通りなので、ゲームファンはちょっと楽しい。気軽に楽しめる、笑えるミステリーです。



*メイド役のコリーン・キャンプの揺れまくる巨乳に目を奪われる! というより、コリーン・キャンプが画面にいる間は、胸から目が離せませんでした(^^)。
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