ふれり

世界でいちばん不運で幸せな私のふれりのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

仏映画の独特謎テンションにはまっていた頃に何度か観た映画。内容を忘れてしまったので10年ぶりくらいの復習。
セメント心中オチだけは衝撃的すぎてはっきり覚えていた。空想(?)の老後は忘れていたけど、、

こ、これは…恋愛映画として観るのは正直厳しいのでメルヘンとして観るのが正解?
素直になれない次元を越えた二人の頭のネジのスッ飛び具合に相変わらず理解が追い付かん、、(「移民」の子だから、片親だから慎重にふるまう、どころか超問題児な設定は何だか憎めませんが)
ソフィーはゲームでなくジュリアンと付き合いたいと表明した(よな?)からまだギリわからんでもない。ただ一見分別ついたように見せかけて実際はゲームとそれ以外でしか生きられなくなってるジュリアンはなぁ~。まさか結婚式で「いいえ」やるために(結局しなかったけど、、)他の女性と婚約したのか?
la vie en roseは二人にしか見えてへんと思うのでまともに考えたところで絶対わかんねーなって感じですが、、

残念ながら私は集団主義的な国の民なのでお、おう…という感じだったけど(LGBT映画を観ることが多かったせいか、自分たちで障害作ってはグズグズ凹むヘテロ恋愛にしらけがちなのもあるかも)、一風変わった幼馴染みすれ違いラブ(繰り返すがメルヘンとして観るべきである)が観たい人にはいいのでは。
あと、子ジュリアン役がめちゃくちゃかわいい。

(11.21 DVD復習)
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