ふれりさんの映画レビュー・感想・評価

ふれり

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御法度(1999年製作の映画)

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声に出して読みたい日本語「衆道の嵐が吹き荒れる」
そもそも時代劇も美しい若者に狂わされる系の話(オッサンの責任転嫁っぽくないっすか?)もあまり好きじゃないのになぜ録画したのか我ながら謎だけど、なんか独
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シャイニング(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公、わりと序盤から狂気にむしばまれているような…とかシャイニングが出てくる意味…?とか気になることが多すぎて二回観てしまった。
当時はどう捉えられていたのか知らんけど、黒人が白人の便利要員として犬
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

就寝前に観ていたので私の変な夢も混ざっているのかと思いきや、全部現実だった、、な、なんか混乱してます、、
期間限定で終わりが見えている友情ってどうにも苦手なので、終盤はうわああ…って声にならない声をあ
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ゲットアウト」で紹介されていたのと、例の有名な都市伝説(キューブリックは劇中で某秘密結社の儀式を暴露した…とかなんとか)が気になって鑑賞。

序盤は退屈に感じて挫折しかけたけど、謎のパーティーに潜入
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ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

BBMの監督ということで気になっていた作品。

昔の作品なのでそりゃそうなんだけど、一昔前のちょっといい話って感じ。ストーリーに時代を感じた。
ゲイだとわかった上で性的接触とか、思いがけず妊娠してしま
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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セクシュアリティが流動的だと公言している俳優が出演しているし、序盤の友だちの発言(異性愛規範に合わせるのか?とか家父長制だ、みたいな)からこの作品は大丈夫かも?と思ったけど、実家タイムがだるすぎて挫折>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「胸糞悪い映画」とだけ聞いていたけど、私もそう感じる側の人間だった。
主人公のキャラ造形について不思議に思うところもあったんだけど、それより製作陣はどういう意図でこういう話を作ろうと思ったのか全く理解
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モーリス(1987年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

BBMのような感じかと思いきやモーリス…想像と違ったエンドで思わずDVD買ってしまった
当時の人からすればモーリスの選択はあまりにも軽率なファンタジーなのかもしれないけど、私は「破滅が見えるからこそ美
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

一見怪しい施設長は実はテディを死の淵から生還させるべく奮闘していて、今見せられているのは全て壮大な夢オチの前フリである(だからところどころ妙に詰めが甘かったりする)と信じ切って観ていたら全然違ったw>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

過去に一度挫折したので再挑戦。なんか今回は引き込まれてしまって一日で観終わった(親父が何の前触れもなく容赦ない暴力ふるうもんで怖すぎるから倍速再生していたけど);;
知らんけどもしかして政治風刺が含ま
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無伴奏(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

10年以上前に原作小説にはまっていた記憶があったので懐かしくて観てしまった、、けど「“あからさま”に描いた本なんか読んでたら自分が性的指向迷子なのがバレそうだから、こういう一見“それっぽくない”本がい>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「US」(うろ覚え、ゲットアウトだったっけ?)の出演者が監督から観ておくよう指示された映画の一つらしく気になっていたので鑑賞。
ものすごく興奮する感じはなかったけど(正直プールの対決シーンはダレた…)
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デュスティン 夜の狂騒(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「元彼」が女性に「なってしまった」ことを受け入れられないっぽいシスゲイのトランス蔑視がリアルできつい(彼はゲイだから女性を愛せない、もう今まで通りデュスティンを恋人とは呼べないということ自体はわかるけ>>続きを読む

恥ずかしくて/愛の鎖(2010年製作の映画)

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クィア要素目当てで鑑賞開始したけど、とらえどころのないストーリーについていけず中盤で挫折

(〜1.3 VOD倍速再生)

西門に降る童話(2017年製作の映画)

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風景と役者がよかったので何とか最後まで観たけど、ストーリーには全く惹かれず…
台湾映画のどこかゆったりとした雰囲気が大好でストーリーの粗はどうでもよくなることが多い私でも本作は中だるみ不可避だった(家
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霜花店(サンファジョム) 運命、その愛(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クィア映画と勘違いしていたので(いや確かにクィア描写はあるんだけど)思っていたのと違った…以上 って感じ;;
王に支配されていた男が真実の愛に目覚める系ね…

とはいえ思っていたのと違ってがっかり&こ
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ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

死別エンドが個人的に好きではないしカイルオンにもはまらなかったけど、雰囲気は好き。役者もいい。
ただ、二人の関係性が何ともいえないもので観客に判断が委ねられている意図がどういうものなのかはかりかねても
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帰り道(2019年製作の映画)

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戦時中の日本が舞台の邦画は一律好きになれないので(愛国ポルノとか感動ポルノばっかりで国家権力の責任や加害の歴史みたいな面倒なことにはノータッチ)、あぁ映画の選択ミスってしまったなって感じだったけど、短>>続きを読む