ジュリアン

暗黒街の顔役のジュリアンのレビュー・感想・評価

暗黒街の顔役(1932年製作の映画)
5.0
デパルマのスカーフェイスを見るからには、ハワードホークスのスカーフェイスを見ねばなるまいということで視聴。デパルマの方は金・女・暴力で構成される成り上がりからの転落が強調されている一方で、ユーモアや曖昧さは捨象されていそう。たしかに、蓮實重彦が下品だと指摘するのも分からなくはない。