デルタ

ロックンローラのデルタのレビュー・感想・評価

ロックンローラ(2008年製作の映画)
3.8
記録。
トム・ウィルキンソン氏の訃報を受けて、こちらのレビューを書いておくことにします。

ガイ・リッチーお得意の犯罪群像劇。
豪華なキャストでありながら、登場人物がとても多いので、テンポのいいストーリーと共に、登場人物たちの名前と背景を把握するのが大変です。
犯罪ものですが、とても面白く、今も飽きずに何度も観ています。
劇中で使われている音楽もセンスがいい♪

主人公はジェラルド・バトラー演じるワンツー、イドリス・エルバ演じるマンブルズ、トム・ハーディ演じるハンサム・ボブ。
裏社会のボスとして登場するのが、トム・ウィルキンソン演じるレニー・コールと、マーク・ストロングが演じる忠実な部下アーチーです。

一枚の”幸運の絵”を巡って様々なトラブルが起き、様々な人々が絡み合い、最終的に伏線が回収されていく手法。

トム・ウィルキンソンの出演作は、本作『ロックンローラ』、『否定と肯定』が特に好きな作品です。
どうか安らかに。
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