鉄

BECKの鉄のレビュー・感想・評価

BECK(2010年製作の映画)
1.1
佐藤健がやたらと他人に対して上から目線な水嶋ヒロと一緒にバンドを結成する映画。

佐藤健が歌うシーンが無くてびっくり。これ音楽映画なんですよね?バンドのボーカルで尚且つ「歌声を聞いた人は皆1発で惚れ惚れしてしまう魅力」を持ってるらしいんだけど、説得力の欠片も無い。そしてあのクライマックスのLIVEシーン、自分が客側だったら死ぬほど腹立つと思う。いじめっ子集団の話要らなくね?ギター盗んだ云々かんぬんも何か無理に話を盛り上げようとしてるから回ってる感半端なくて…おまけにYouTubeに動画上げてる時点で超スーパーウルトラ自業自得やんけ!って感じでいよいよどうでもいいしパッパと捕まっちゃって下さい。序盤の外国人労働者といい劇中に出てくる黒人の音楽関係の権力者といい、外国人描写の数々のレベルがこれでもかと低くて笑ってしまった。

この映画の若者、ムカつくことがあると何かしら蹴っ飛ばしがち。
鉄