点呼係

フィフス・エレメントの点呼係のレビュー・感想・評価

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)
3.5
安っぽいSFかと思ったけど意外と世界観はしっかりしていて、派手なシーンも多く、観ていて飽きることがない。

ただ、コメディ要素が思ったより強かった。それが少しアンバランスに感じて、世界観を崩してる気がする。もうちょっとシリアスめの方が僕的には好みかな…
ゲイリーオールドマン演じる敵ボスも、カリスマ的なキャラなのにどこか抜けててギャグっぽい感じで…
あと何より、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるルーが、世界を救う神的な存在なのにやたら野生的なところに違和感を感じた。

また、これは作品の良し悪しとは関係ないが、あの2人は絶対に幸せになれない。
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