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ダーティ・ダンシングのkazu1961のレビュー・感想・評価

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)
4.2
「ダーティ・ダンシング」
原題「Dirty Dancing」
1987/11/21公開 アメリカ作品 2018-106
再鑑賞

本作は1987年に公開されて以来、現在でも多くのリメイクや舞台化などがなされて、まだまだファンを増やし続けています。当時は無名であったスタジオとほとんど無名の俳優たちを起用し、低予算で制作されたこの映画は、ここまでの大ヒットになるとは誰も予想だにしてなかったんですね。
ストーリーはいわゆる「ひと夏の恋」ですが、それだけではないんですね。
まずはオールディーズの曲が魅力的。俳優陣の演技も自然でいきいきしています。
そして、なにはなくとも一番の魅力はダンスです。振付はあの、ケニー・オルテガ。ハイクスールミュージカルや、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を手掛けた方です。ラストの有名なリフトにいたっては感動・鳥肌ものです。
そして当時無名だった俳優陣の素晴らしさ。でもその後、一世を風靡したパトリック・スウェイジ(ゴーストも大好き!)とジェニファー・グレイですが、ジョニー役のパトリック・スウェイジは2008年に膵臓がんと診断され、その一年後に57歳という若さで亡くなってしまいました。残念です。。
そして本当にキュートで当時無名虜になったジェニファー・グレイ、当時27歳でこのベイビーを演じたジェニファー・グレイは、その後、鼻の整形手術の失敗により、それ以降はなかなか役をもらうことのできなかったんですね。。
父と娘のストーリーとしても、ひとりの少女が大人になっていくストーリーとしても秀逸。
やっぱり本作も記憶に残るの80’s青春映画ですね!!

1987年のアメリカ合衆国製作の青春恋愛映画。エレノア・バーグスタイン脚本、エミール・アルドリーノ監督、ジェニファー・グレイ、パトリック・スウェイジ、シンシア・ローズ、ジェリー・オーバック出演による。家族と共に夏休みを過ごすティーンエイジャーの女の子が、父に逆らってダンスのインストラクターと恋に落ちるという内容である。映画のほぼ3分の1を占めるのが、ケニー・オルテガ振付によるダンス・シーンで、映画ラストは「映画史上、最も鳥肌だつダンス・シーン」として知られている。
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