時は震災後、中条きよしさん演じる正木を巡る巨大組織の政争がこの物語の軸だ。
このシーンが特に気に入った。
中条きよしさん演じる正木が若頭であることの是非を問う、臨時幹部会招集の場面。
「ワシをカシラに決めたのはおやっさんや。そのおやっさんの意思に従わんのは反逆やで」
と中条きよしさん。
これ、どんな組織でもあることだよね。
本人はその実力が認められ昇進したのに、嫉妬の矛先が決めた上層部じゃなくて、本人に行くという、ね。
そしてそれに続く、あのシーンはヤバかったね。
ということで、見応えある作品だったかな。