シリーズ1作目。
2000年代に発売されたDVDジャケットに大オチである衝撃のネタバレが描かれてしまったほど有名なラスト。ここは構図もカメラワークもよくて痺れる。でも公式がそれをやるのはいくらなんでもちょっとどうなのとは思う。
不時着した惑星、酸素があったり水があったり都合よすぎるでしょ…というのに目をつむりながら鑑賞するとラストで完璧に回収されとても気持ちがいい。
初めて観たときはまだメッセージ性など理解出来てなく、こんな終わり方もあるんだと衝撃のラストに驚きシンプルにおもしろかった記憶。改めて観ると同じ種族同士で争う人間の愚かさと痛烈な皮肉が待ち受け、何度観ても楽しめる名作だなと思う。
ジェリー・ゴールドスミスの煽るスコアがとてもいい。コーネリアスとジーラのキャラクターも好き。
続編はつまらないもののが多くまた再鑑賞するのは気が進まないけどもう1回観るかな…