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サザエさんの青春のkazu1961のレビュー・感想・評価

サザエさんの青春(1957年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-582 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋またまたまた鑑賞しました!!シリーズ第3作にして初のカラーとなった作品。
とてもベタだけど鉄板の笑い!!まるでオチが分かってるのに笑ってしまう吉本の如く、ですね!!(笑)。そこに安定の江利チエミの顔芸と歌も健在。今回はサザエさんの花嫁修業などを描いています。

🖋️なんせ初のカラーなので1957年当時の東京の原風景がありありと伝わってきます。何処かはわからなかったけれど当時の百貨店婦人服売り場の模様や、やはり舗装されていない道路、そして登場人物たちのファッションが当時を語っています。そしてなんと小さな家を建てるのに100万円!!

🖋️本作、一際カツオよりもワカメが目立っていました!!松島トモ子12歳、もう大物の風格です!!なお、本作からカツオ役は小畑やすしから白田肇に交代しました。

😊Story:(参考: Amazon)
ある日、サザエさんとフグ田君の婚約を取り持つために、磯野家に山中老人が訪ねてくる。はりきったサザエさんは仰々しく花嫁修業を始めたが、持ち前のお転婆を発揮し、家計は大赤字になってしまった。赤字を埋めるためにデパートに働きに出たサザエさんは、偶然親切にした父親の会社の専務夫人に気に入られ、彼女の息子との縁談を持ちかける。フグ田君を想うサザエさんは困り果てて…。

🔸Database🔸
・邦題 :『サザエさんの青春』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1957
・日本公開: 1957/12/28
・上映時間: 82分
・受賞 : ※※※
・監督 : 青柳信雄
・脚本 : 笠原良三
・原作 : 長谷川町子
・撮影 : 遠藤精一
・音楽 : 松井八郎、内藤法美
・出演 : 江利チエミ

🔸Overview (映画. com)
同じ東宝製作になる「江利チエミの サザエさん(1956)」「続サザエさん」につづく長谷川町子が朝日新聞に連載した漫画の映画化。「続サラリーマン出世太閤記」の笠原良三が脚本を書き、「花嫁は待っている」のコンビ、青柳信雄が監督、遠藤精一が撮影した。主演は「青春航路」の江利チエミ、小泉博。それに藤原釜足、清川虹子、仲代達矢、青山京子、松島トモ子、白田肇。色彩はイーストマンカラー。
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