ノノ

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像のノノのレビュー・感想・評価

4.0
フランシス・ベーコンは知っていたが、同性愛者だったのは全く知らなかった。彼の絵の大胆さ、恐怖、孤独感は生活と直結している。家に盗みに入ったことからベーコンの恋人になったジョージ。引き裂かれるような心の痛みがそのまま映像化されていて美しい。壊れていく彼を冷静に見つめたモノローグが残酷。事故現場を見て綺麗だと思える感性がベーコンらしい。
展覧会あったら見に行きたいな。
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