今じゃみんな主役級の人ばかり集めたオールスターキャスト。
2時間超える超大作だけど、あまり頭使わずさくっと見る映画。細かいことを決して揚げ足をとってはいけない。
おそらく今作ったら、もっとシリアス路線に振っていたのでは。
昔見た記憶がなくて見始めたら、仙台と首相暗殺のキーワードで思い出した。
そう言えば、14,5年前の日本映画ってこんなテイストだったかなーと。
伏線回収もその路線で。
なんとも、自分の若気の至りを見てるようで、こそばゆい。
いつ頃から邦画の画風が変わったのだろう。震災?サブスクの普及?CGの普及?
やっと日本映画界が、世界に引けを取らないクオリティの作品を普通に量産できるようになった2020年代の今このとき、素直に嬉しい。