※記録用です。
ツイてない男スレヴン…。
失業し、住んでいたアパートは取り壊され、彼女には裏切られ、強盗には鼻を折られ…。
更に借金を抱えた友人と間違われ、街を仕切る二大勢力のボスに脅しをかけられたスレヴンは…。
初めはコメディタッチのクライム・ムービーかと思っていると途中から一転、シリアスな復讐劇へ…。
序盤から張られた様々な伏線はラストで全てが繋がり…。
物語の前半をダルいと感じてしまうか、そうでないかで評価が分かれるところですが、僕は面白かったです。
主演のジョシュ・ハートネットは「ブラック・ダリア」の時も良かったですが、今回は抜群に良かった。
そしてブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ルーシー・リューといった、脇を固める豪華俳優陣の中でも、特別異彩を放っていたのが、ベン・キングズレー。
独特の雰囲気とセリフ回しに思わず引き込まれてしまいました。