あひる

デリカテッセンのあひるのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
3.5
うーん、面白い!
3日前に初めて『アメリ』を見て、これは!と思ってジャン=ピエール・ジュネの特集になりました(脳が)

それで本作は1991年なのですが、90年代に渋谷系全体で起こった、60sをdigする=ヒップ。のような図式が、フランス本国でも同時に起こっていたことにびっくり。フランス人が『groove tube』を作るみたいな。

このへん、ちゃーんと90sを理解してる高校生とか余裕でいるんだろうな。不勉強&つまみ食いでごめんなさい🙇‍♂️そのタイミングが来たら必ず恩返ししますので。何の話?

フランス映画特有の哲学とユーモアとsexyがありつつも、それらが「あるある」として機能してる〜というのが一番の発見かも。メタ視点ってことですよね。

今後の課題として、渋谷系を網羅的に理解するために必要な「モンド」の領域をきちんと勉強しないといけないなとも。
あひる

あひる