にっきい

デリカテッセンのにっきいのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
3.3
ケツが臭くてパンツ顔って話し。
映画の中では説明無いけど舞台は核戦争が終わってから15年後の荒廃した世界らしい。
監督は後に『エイリアン4』や『アメリ』を撮るジャン=ピエール・ジュネ。

1階にデリカテッセンと言う肉屋があるアパートに雑用係として引越してきたルイゾン。
肉屋の娘ジェリーと仲良くなるのだが、肉屋がルイゾンを雇った本当の目的は…、って話し。

肉屋が舞台なので勿論食人の話し。
食べ物が無い世界なので人を雇っては殺して肉にして売ってる。
アパートの住人も知ってて食べてる。
でもホラーじゃ無いので殺すシーンや食べるシーンはありません。
娘はそんな食人が嫌で反体制組織"地底人"に協力して、主人公を助けて自分も逃げようとしてる。
地底人は組織名ではなく、本当に地下の土管に住んでる菜食主義者たち。
肉を食べたい住人たち、娘に横恋慕する郵便屋、肉屋が蓄えてる豆を盗もうとする地底人、主人公と逃げようとする娘が入り乱れて大混乱。
それでも不思議とまとまってました。
低予算映画だけど監督の魅せるセンスが良くて楽しい映画でした。
娘役のマリー・ロール・ドゥニャさん、健康的なむちむち体型で美人。
肉屋の愛人役のカリン・ヴィアールさんはお色気ムンムンでした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1991年頃
鑑賞回:不明
劇場名:不明
座席情報:不明
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:99分
備考:過去鑑賞記録
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