Naoya

ペネロピのNaoyaのレビュー・感想・評価

ペネロピ(2006年製作の映画)
2.7
先祖にかけられた呪いで、豚の鼻と耳を持って生まれてしまった女の子は、集められた名家の子息との見合いを繰り返していた。ファンタジー・ラブロマンス作。豚の鼻と耳を持ちながらも、恋に興味を持ち、世界に興味を持ち、歩み出していく姿は微笑ましく可愛らしさがある。呪いが彼女に与えた影響の一つ一つは印象的で、自身の人生を進んでいく姿は良い。コンプレックスの捉え方の変化が、彼女を大きく変えていく様、光を見出していく様は誰しもの人生に通ずるメッセージがある。クリスティーナ・リッチの可愛さも光る。
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