ミニヴァー夫人に投稿された感想・評価 - 17ページ目

『ミニヴァー夫人』に投稿された感想・評価

すてふ

すてふの感想・評価

2.8

アカデミー賞6冠は時代背景が強く反映されているように感じました。戦時中に制作された戦意高揚映画

戦場ではなく英国の日常を描き、結婚や薔薇の品評会など美しいものを守る反戦映画の側面も感じられる。
ド…

>>続きを読む

アカデミー賞六冠。戦時中のイギリスを舞台にした映画だが、徹底的に専業主婦目線で、タイトルの「ミニヴァー夫人」はダブルヒロインの名前であると同時に、作品の主エピソードであるバラの品評会に出品されるバラ…

>>続きを読む
ひろ

ひろの感想・評価

3.6

ウィリアム・ワイラー監督によって製作された1942年のアメリカ映画

第15回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞(グリア・ガースン)、助演女優賞(テレサ・ライト)など6部門を受賞した

ミ…

>>続きを読む
nagaoshan

nagaoshanの感想・評価

3.5

ウィリアム・ワイラー監督作品!

1942年アカデミー作品賞受賞作品ですが、戦意高揚の意味合いがある当時の作品。

戦時突入前のイギリスから、物語が始まり、戦争の恐怖に立ち向かう、一般のイギリス人達…

>>続きを読む
グリアガースン演じるミニヴァー夫人は古き良き時代の良妻賢母の典型。
第15回アカデミー賞作品賞

高価な帽子を旦那さんにバレないように買う美人でかわいい奥さん!!
とっても個性的な帽子をかぶり買い物袋をいっぱい持って…少しプリティウーマンを思いだす。
イギリスの良き中流家庭?(・_・;?
にして…

>>続きを読む

戦争映画で第2次世界大戦の戦意高揚映画なのでよくも悪くも時代を感じさせる映画です。
戦意高揚映画の割りに「我が国は最強!敵国は取るにも足りない!」というような典型的なプロパガンダ映画の形式ではなく結…

>>続きを読む
や

やの感想・評価

2.8
戦意高揚映画。最後の神父の語りは、今聞くと時代錯誤だよなー。ワイラーの丁寧で美しい語り口によって、戦意高揚の刷り込みは成功しているわけで、良くも悪くもワイラーの作品。
戦争に行っている夫を辛抱強く待つ。そんな女性の強さがよく表れていた映画でした。
アノ

アノの感想・評価

4.4
ワイラーといえば階段、階段といえばワイラー。
特に階段で親父が息子へ手袋を投げ返すシーン、めちゃくちゃ粋で痺れる。
爆撃で半壊した教会での演説は天井穴から指す光がとても美しい。

あなたにおすすめの記事