ざきを

ミセス・ダウトのざきをのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
4.5
離婚しても子どもたちとは離れたくない…そんな父親がとった行動は…おばちゃん家政婦になって子供たちと過ごすこと!?

いや本当にですね、ロビンウィリアムズの凄さが、素晴らしさが詰まりに詰まった作品。冒頭のアフレコのシーンから楽しすぎる!

そして、子どもには好かれてもそれ以外がダメな夫と、なんでもできる優しいダウトファイヤーさんの演じ分け。あまりにも完璧すぎて。彼じゃなければこの作品は完成し得なかったと思います。ミセスダウトは彼が演じたからこそ名作になったのではないでしょうか。

そしてクリスコロンバスの上手な遊び心。
大人も子どもも、誰もが楽しめる面白さがある。いつバレてしまうの?バレてしまったらどうなるの?というドキドキ。子どもたちとの楽しい時間、奥さんと次第に取り戻していく絆。全てが上手く折り合い重なり合い。素敵な作品でした!
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