ジャン・ルノワール観る
チャップリンの元妻ポーレット
・ゴダード主演ラブもサスペンス
もありのゴッタ煮映画
田舎町に向かう列車で日記書いて
るメイドのセレスティーヌ
お屋敷変わっても上手くいかずの
ようで愛はいらないからお金持ち
に雇われたい~の女性
執事ジョゼフの迎えでランレール家へ
牧歌的な景色の中でノビノビ陽気な
セレスティーヌ
ゴダードキレイで彼女に目が行くが劇中
でも隣に住むランレール家とは不仲な
大尉と呼ばれてる初老な男が彼女に夢中
も軽くあしらわれてドタバタな前半
ランレール家の息子ジョルジョが家に
戻り空気変る
病弱で人間不信なジョルジュと惹かれ合
うセレスティーヌも内向的な彼
さらに執事まで強引な誘いかけてくる
始末で揺れるセレスティーヌです
独立記念日の祭り背景に隣の大尉を巻き
込んでのサスペンスな事件まで
彼女巡っての三人の男の争いの後半は
ムード一変であります
ゴタードのイロイロな表情も見れて
恋と活劇と欲望な面白さ
行きの列車ではお金目的だったはずが
帰りの列車ではあれな日記書いてる
彼女の隣は誰でしょうかでした
ジャンヌ・モロー主演ブニュエル版と
同じ原作らしいけど印象違うかな
別タイトルでもう一本あるようです