健一

ベイビー・トークの健一のレビュー・感想・評価

ベイビー・トーク(1989年製作の映画)
2.2
遠い昔、地上波(吹替版)にて鑑賞。
今回、改めて字幕版にて再鑑賞。

本作を吹替版で観てはダメですよね。
言葉がまだ喋れない 赤ちゃん が
ブルース・ウィリスの吹替によって 喋り倒す。 というのが本作の最大の売り なのだから。

1989年。🇺🇸映画。
🇯🇵ではそんなではなかったが、🇺🇸では当時 空前の大ヒット!
一大ブームを巻き起こしました。

永らく低迷していたジョン・トラボルタのプチ復帰作。 この後「パルプ フィクション」で完全復活しました。

当時はかなり画期的だったのだと思いますが、今改めて観るとかなり雑な作り。
赤ちゃんが喋る というか 心の中でこんな事を思っているんじゃない? という感じ。

一応コメディなのだが、大爆笑するようなシーンは特に無かった。

唯一 少しだけ面白かったのは本作公開の前年('88)にアカデミー助演女優賞を受賞したオリンピア・デュカキスのぶっ飛んだ演技くらい。
(主人公のお母さん役)
この人ぐらいかな。良かったのは。

本作を観るといかに「ベイブ」が素晴らしい映画なんだと再確認させてくれる。

続編が2作あるようですが、観ることは無いでしょう。
健一

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