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花咲く家族
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『花咲く家族』に投稿された感想・評価

Kumonohate

Kumonohateの感想・評価

3.7
夫亡き後、女手一つで4人の子どもを育て上げた篤子。だが、長男は医者だった夫の後を継がず、篤子の意に反して娶った嫁は現代的で、篤子は気に入らない。せめて次男の嫁だけは自分のお気に入りの遠縁の娘をと画策するが、それも上手くいかない。子どもたちに悉く背かれた篤子は、とうとう家を出てしまう…。

昭和22年作。GHQによる日本映画政策を反映した民主主義啓蒙映画とのことだが、女性の解放・自我の確立・自由恋愛などのテーマが盛り込まれてはいるものの、極端なアメリカ的デモクラシー礼賛にはなっていない。日本的 “忍従する女性” の姿も、それが良いか悪いかは別にして、否定的では無く描かれている。何より、家族の構成員やその立ち位置や性格を、冒頭のさり気ないシーンでサクッとわからせてしまうといった、ホームドラマのお手本のような演出はたいへん勉強になる。母親の篤子さんの支配的志向がやや極端かなとは思うが、戦前生まれの上流社会の主婦とはそういったものだったのかもしれない。

あと興味深かったのは、音楽嗜好の描写。篤子さんの好みは謡曲で、子どもたちが好むクラシックはうるさい音楽にしか聞こえない。それが20年後には、クラシック vs ロック になる(私の家がそうだった)ワケだが、いつの世も音楽は世代間ギャップを象徴するのだな〜と感心。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.4
サザエさんも小津映画も同じカテゴリーなんだと分かる、戦後ファミリードラマの基準値。