小林

動く標的の小林のレビュー・感想・評価

動く標的(1966年製作の映画)
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私立探偵ハーパーは、妻との離婚協議中な上に事務所の家賃を払えるか否かの瀬戸際に立たされていた。そんな折に彼の元へ依頼が舞い込む。気乗りしないが、仕事をしなければ食ってけないため、依頼人の元まで車を走らせた。依頼人はロス郊外に大豪邸を構える大金持ちの妻である。依頼内容は消えた富豪を探し出してほしいというものだった……。

公開当時、時代は既にカウンターカルチャーの潮流だったはずだが、そんな流行に見向きもせずボガート風の昔気質な探偵、すなわち皮肉屋でタフガイを、ニューマンがノリノリに演じている。
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